前回は草原レイアウト改め「はげちゃびん水槽」を紹介しました。
そちらも是非合わせてご覧になってください。
今日はイモリ水槽の立ち上げから一週間を紹介していこうと思います!
是非最後までお付き合いください。
立ち上げ初日~3日目
立ち上げ初日から3日目は特に水槽をいじることなくバクテリアの繁殖を待つため水を回し続けていました。
立ち上げの様子はこちらです。
こちらの水槽はGEXのアクアテラメーカーで立ち上げたので草原水槽のエアーリフト式とは違い水中ポンプ式の底面フィルターを採用しています。
途中、ポンプの異音がありました。砂で埋めてしまったのが原因だったのかわかりませんが数時間で音がしなくなったのでとりあえず大丈夫かと思います。
ちなみにバクテリアが酸欠にならないようエアレーションは24時間です!
生き物がいなくてもエアレーションは重要ですね。
一部ホースを水面に向けた部分から湧き水っぽく噴き出していて水面がいい感じにゆれるため癒し効果もあっていい感じです。
こちらのソイルは吸着系のJUNプラチナソイルを使用しているため水の透明度は初日からピッカピカ!バクテリアの繁殖速度も気になるところです。
2日目の比較写真です。
左がリーフプロソイルの草原水槽。右がJUNプラチナソイルのイモリ水槽。
ちょっとわかりにくいですが実際に見ると透明度が全然違います。
4日目 イモリ導入!!
ph: 5.5~6.0くらい
NO2: 0.3未満
エアレーション: 24時間
CO2: なし
水替え: 2.5リットル
吸着系でバクテリアの繁殖も早いであろうということで待ちきれなくて生体をお迎えすることにしました!
我が家の新しい家族たちです。
比較的飼いやすくて初心者にぴったりのイモリといういことなのでちかくのホームセンターで買ってきました。
名前は嫁と一緒に考えた結果 うに と いくら に決定しました。
いくらは活発に動き回って元気な男の子です。水槽を指でつつくとよって来たりして人懐っこい感じです。
うにはじっとしてて隠れがち。隠れ家にこもっていたい内気なタイプ。こっちも男の子です。
同じイモリでも性格が全然ちがっておもしろいですね。
値段は一匹450円でした。
餌はヒカリウーパールーパーという人工飼料と冷凍の赤虫を用意しました。
エサも個体によって食いつきが全然違います。
それぞれの子にあったエサをいろいろためしてみるのもいいですね。
うにちゃんはシェルターがあった方が落ち着くかもしれませんね。
5日目 いくらは探検。うには・・・。
ph: 6.0くらい
NO2: 0.8未満
エアレーション: 24時間
CO2: なし
水替え: なし
さっそく亜硝酸が検出されました。
吸着系ソイルのバクテリア繁殖の速さは驚異的ですね。
もちろん生体を2匹導入したというのも原因としてあるとは思いますが、アンモニアなどを分解して亜硝酸にかえる第一段階のバクテリアがはやくも繁殖してきたという証なのでこれは喜ばしいことです。
この日は亜硝酸数値もそこまで高いとは言えなかったためスポイトを使って少量の水替えにとどめておきました。
うにといくらには初めてのエサとして冷凍アカムシを1かけらあたえましたがいくらはそこそこたべました。うにはまだまだ警戒しているのかなかなか食べてくれません。
いくらちゃんは好奇心旺盛なのであっちこっち探検して浅瀬と深いところをいったりきたりしています。
亜硝酸の出具合をよく観察して水替え頻度を決めていきます。
6日目 うにあばれる!
ph: 6.0~6.5くらい
NO2: 0.8
エアレーション: 24時間
CO2: なし
水替え: 2.5リットル
今日はうにちゃんが水の深いところで暴れて泳いでいました。
こいつ泳ぐの下手なのかななんて嫁と話をしながら観察していたのですが、どうやら水温がたかすぎてうにちゃんは耐えきれなかったようでした。
これがその時の様子。
いくらはケロっとしてるのですがうには暑さに弱いようです。
そもそも、イモリは水温が高いとあまりよくないそうで。この日北海道は記録的な暑さ。
アカハライモリの適温は約20~24°です。
27℃を超えると暴れだす個体がでてきます。
30℃をこえるとかなり危険な状態なので水温管理はかならず気を配ってあげる必要がありますね。
大急ぎで扇風機を使って水温を下げてあげたらうにも落ち着いたようでした。
この日も亜硝酸が検出していたので水を半分くらい交換しました。水温もいい感じで下がったので一石二鳥でしたね。
キューバパールグラスはどうやら根付いたようで新芽がちょこちょこみられるようになりました。うにがあばれて結構抜けましたが。これからに期待ですね。
まとめ
今日はイモリ水槽の立ち上げから一週間を紹介しましたがいかがだったでしょうか。
イモリの飼育は初めてなので注意を払いながらよく観察しながら一緒にすごしていました。
2匹とも個性豊かでいろいろな表情を見せてくれるので熱帯魚とはまた違った楽しみがありますね。
水質に関しては吸着ソイルの本領を発揮しているといったところでしょうか。
立ち上げ1週間後でリーフプロソイルの水槽は亜硝酸の検出がほぼなかったのですが、こちらの吸着系JUNプラチナソイルは開始4日目で亜硝酸が検出され始めました。
もうすぐ亜硝酸のピークがきて水質が安定に向かうと思われます。
生体を早く導入したい人にはほんとにピッタリのソイルですね。
では今日はここまで!
またいくらとうにを応援しに来てくださいね~!BYE!