今日は草原レイアウト第5回目です。
前回までの様子はこちらから見れます。
Contents
立ち上げ22日目
コケた草はカット!!
水槽全体にまん延してしまった茶ゴケたち。
せっかく元気に伸びてくれていたコブラグラスやヘアグラスたちも茶ゴケまみれになってしまいました。
このままではコケによって水草が枯れてしまうんではないかと思いバッサリとカットしてしまうことにしました。
幸いこのヘアグラスとコブラグラスはプクプクと光合成して新芽をどんどん出してくれているのでかっとしてしまっても問題ないと判断したためです。
ついでに水槽内の栄養分をもっと使ってコケに栄養が回らないようにするため水草ストック水槽からロタラとラージパールグラスを追加導入しました。
ロタラは水草ストック水槽でもグングン成長してくれていて増えていたので富栄養状態を解消するためにとっても役に立つ水草ですね。
水草ストック水槽の構成はこちらでご覧いただけます。
上から見るとソイルの表面にまで茶ゴケが生えてしまっているのがわかります。
ウォーターローンもすっかり茶色になってしまって心配です。
立ち上げ25日目
亜硝酸消滅!コケ取り生体!
立ち上げから25日たってやっと亜硝酸の検出が無くなりました。
吸着系ソイルの「JUNプラチナソイル」で同時に立ち上げた水槽が約10日ほどで亜硝酸の検出が無くなったのに対し、こちらの栄養系ソイル「リーフプロソイル」はそこから2週間ほど遅れて水槽立ち上げ完了ということになりました。
メイン生体の導入はこの亜硝酸NO2が完全に検出されなくなってからが良いとされているので、この違いはかなり大きな差と言えそうですね。
亜硝酸の検出が無くなったので茶ゴケ対策の生体を導入することにしました。
今回導入する生体は2種類です。
ミナミヌマエビ 10匹
コケ取り生体で有名なエビといえばヤマトヌマエビです。
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食欲旺盛でまん延してしまったコケをドンドン減らしてくれるのが特徴ですが、その旺盛な食欲から柔らかい水草は食害にあってしまうこともあります。
実際トモキチも前回ウォーターローンに失敗してしまったときにはヤマトヌマエビに食いつくされてしまったのも原因の一つでした。
その時の様子がこちら
その失敗を繰り返さぬように今回はヤマトヌマエビよりも小型のミナミヌマエビを選びました。
コケ取り能力で言えばヤマトヌマエビには到底及びませんが水草が食害に合う恐れもそこまで高くなく、それなりの数をいれればそれなりの効果があるということで導入をきめました。
今回は10匹。
小さくてかわいいエビちゃんです。
飼いやすさはヤマトヌマエビとそこまで変わりません。
ヤマトヌマエビよりも短命ですが、繁殖が可能なので数を増やしながら飼育していくことが可能です。
オトシンクルス 2匹
コケ取り生体としてヤマトヌマエビに並んで有名なのがこのオトシンクルス。
口の吸盤で水槽側面や水草の葉にくっついてコケをこそげ取るようにして食べてくれます。
コケ取り能力もかなり優秀でエビと違い器具や水槽面も綺麗にしてくれるのでお手入れを格段に楽にしてくれます。
水合わせして導入!
新たに生体を導入する時には違う水質に突然お魚を入れてしまうとビックリして死んでしまうことがある為、きちんと温度合わせ、水合わせをしてあげる必要があります。
エビは水質の変化にとても弱いので今回は慎重に点滴方式での水合わせにしました。
導入する水槽からポタポタと水をたらし続けること約1時間半。
オトシンクルスから導入~!
水槽に入るなりコケに一目散!!チューチュー吸い付いて食べてくれている姿が意外にかわいいです。
続いてエビたちも導入!みんな茶ゴケを食い尽くしてくれ~~~!
エビたちも暴れる様子などなく、水合わせは問題なかったようです。
みんな必死にコケを食べてくれていました。
立ち上げ29日目
コケがかなり減った!!
コケ取り生体導入から4日経過した日。水槽内のコケがだいぶ減ってきました。
まっ黄色だったウォーターローンもかなり緑に回復してきて、新芽も調子よく吹き出てきました。
やはりコケの勢いが治まると水草が元気を取り戻したように見えますね!
初めのころと比べるとウォーターローンがかなり増えたように見えます。
このまま調子よく育ってくれれば草原も夢じゃなくなってきました。
まとめ
今日は水草水槽の現状報告とコケ取り生体の紹介をしましたがいかがだったでしょうか?
亜硝酸の検出が早期になくなってくれればコケ取り生体の導入ももっと早くできたのですが、栄養系ソイルの難しさを改めて痛感したといったところでしょうか。
ただ、ウォーターローンも順調に育ってきてくれているので、この調子で草原を目指していきたいところです。
今日は以上です!BYE!!