今日は狭~いお部屋に格安でフォトスタジオを作ってみたので紹介したいと思います。
普段の生活の中で自然な表情の写真を撮るのもすごくいいですが、スタジオ風のセットでビシっと決めた写真を毎月1、2枚とっておけば年末のアルバムづくりやカレンダー作りがはかどりますね!
ディアウォールが使える!
背景紙や背景布は通常三脚タイプのポールを立ててそこにぶら下げますが結構な値段がします。
背景布も合わせると1万円くらいは必要になりますね。
しかも足が開くタイプなので狭い部屋だと被写体までの距離が近くなりすぎてしまい、標準レンズでは収まりきらないなんてことにもなってしまいます。
そこでともきちが使ったのは ディアウォール という商品です!
これは2x4材を天井と床で突っ張り棒のように立てることができる超便利商品です!
賃貸でも釘やネジを使うことなく柱を立てられるのでお洒落インテリアには欠かせないアイテムですね!
水槽コーナーのすのこを使った間仕切りでもこのディアウォールを使用しています。
このディアウォールを使えば壁ピッタリに柱が立てられるのでその柱にJ型の金具をビスで打ち込んで背景布をぶら下げた物干しざおを設置すれば超簡易的なスタジオ背景の完成です。
背景布はダブルサイズのシーツを使っているのですが、質感があまりよくなく、シワにもなりやすいので後々専用の背景布を購入予定です。
白や黒のほかにもピンクやグリーンバック、空やレンガの柄がプリントされた背景布がたくさん売っています。
このくらいの金額であれば月に1枚ずつくらいなら揃えられそうです。
赤ちゃんが生まれるまでにぜひ欲しいなと思ったのは星空の背景布です。
スヤスヤ寝てる赤ちゃんをこの背景で撮影したらきっといいだろうな~なんて日々妄想しています。
グリーンバックがあれば合成なんかもできるのでさらに楽しめそうですね!
照明機材を設置して完成!
ポートレート、マタニティフォト
あとは前回紹介したストロボ、ストロボスタンド、アンブレラソフトボックスを設置すれば超簡易的な写真スタジオが完成しました。
使っているストロボや機材は別の記事で詳しくレビューしていますので是非そちらも合わせてご覧ください!
ストロボ
ストロボスタンド
アンブレラ型ソフトボックス
こんな簡単な物でも結構きれいに写真が撮れますよ!
こんなかんじで自宅でもスッキリした背景で撮影することができました。
100均一で撮影小物をそろえて奥さんと二人で飾りつけして毎月いろんな写真を撮りあって楽しんでいます。
自分で作るっていうのもなかなか楽しいですよ!!
テーブルフォト、物撮り
ブログレビュー用の商品写真や物撮りをするときにはこんなかんじでテーブルを後ろにいれて布をかぶせて照明をなるべく近づけて撮影しています。
太陽の光がどっちからきてるか~っていうのを妄想しながら照明位置を決めていきます。
こんな感じで真夜中に撮影しているとは思えないかんじの写真になりました。
撮影風景はこんな感じです。
左右からストロボを当ててあげて手前のレフ板で正面の影を薄くしてあげるようなイメージですね。
トモキチの撮影法
トモキチなりの撮影手順を説明していきます。撮影の際は基本マニュアルで撮影します。カメラPやAvといったところをMに設定します。
シャッタースピードも絞りもISO感度も全部自分で決めるよ!という設定です。
オート設定だとストロボが発光していない状態の明るさでカメラがベストな明るさを決めてシャッタースピードなどを決めてしまうためストロボが発光するとやたら明るい写真になってしまうわけですね。
1.シャッタースピードは固定する
シャッタースピードは速すぎるとストロボ光が完全に発光し終わる前にシャッターが閉じてしまい、光が届かない部分ができてしまったりするので1/100~1/200ほどで固定します。子供などの予期せぬ動きをする被写体を撮るにはなるべく早いシャッター速度で撮りたいですね。
2.絞りを決める
撮りたいものによってふんわりさせたい場合はf値を小さくして絞りを開放側にします。商品写真などで全体をパキッと移したい場合はf値を大きく絞って撮影します。
3、明るさを決める
最後に明るさを決めます。明るさを決める方法は2つあります。
ひとつはストロボ光を強くする方法。もう一つはカメラのISO感度を上げる方法。
せっかくストロボがあるんだからISO感度はなるべくあげたくないところです。
ただし撮影中にいちいちストロボの設定をいじくりまわしているとリズムが悪くなるしめんどくさいです!
ともきちの用途であれば、ISO400程度までならあげてもいいかなと思っています。
ISO感度を上げすぎるとノイズといって写真がザラザラとした写りになってしまうので上げすぎは注意が必要です。
そこで、まずISO感度を200に設定した状態でストロボ発光量が適正になるように設定します。
後はストロボをいじらずにちょっと明るくしたいとなればISOを320~400にあげる。ちょっと明るすぎるなって思うときにはISO100に落とすといったような感じで撮影しています。
こうすることで絞りを変えない限りはISO感度という項目だけいじくりまわしていればいいので余計なことを考えずに撮影に集中できますよ!
まとめ
今日はディアウォールを使った自宅で簡単にできるフォトスタジオを紹介してみましたがいかがでしたか?
本格的な写真屋さんで撮る写真もいいですが、自宅で夫婦で楽しくセットを作って自分たちだけのリラックスした雰囲気の中で撮る写真もなかなかいいもんですよ!
奥さんが妊娠中だとなかなか遠出したりできないので自宅で楽しめることを二人で探すのも楽しみのひとつですよね!
是非気になった方はチャレンジしてみてくださいね!
BYE!!