前回まではストロボとストロボスタンドを紹介しました!
そちらの記事も是非合わせてご覧ください。
勿論このままでも壁や天井に光をバウンスさせてきれいな写真は撮れるのですが壁が近くになかったり、当てたくないところにも光が当たってしまったりするのですべて単調な光の写真になってしまいがちです。
そこでストロボ光を柔らかくしてくれるアンブレラやソフトボックスを使って自分の好みの位置から光を当てることで多彩な表現が可能になります。
ストロボを使った写真をワンランクアップさせるGOODアイテムなので是非試してみてください!
今回紹介するのがこちらです。
NEEWER32in/80cm八角形アンブレラーソフトボックス
アンブレラ型のソフトボックスです。
是非最後までお付き合いください!
外観・スペック
商品説明
価格¥2699-(2019.09.08記事投稿時点 amazon )
・ライトディフューザー表面の直径は32″/80cmです。 適用範囲が広いです。肖像或いは製品撮影に応用できます。
・広げられる時にソフトボックスになります。折りたたまれる時にアンブレラーに似ています。使いやすいです。
・高密度なナイロン素材で作られています。反射力が強いです。
・ダブルの金属フレームは軽量で頑丈です。
・フラッシュとアンブレラーホール付きスタジオフラッシュライトに使えます。amazonより
外箱
大きくNEEWERのロゴが入った大きな箱です。
このNEEWERという会社は中国メーカーのようです。何度もこのメーカーの商品は購入していますが、梱包も綺麗でいまのところ不具合等もない上にかなり価格が安いのでカメラ入門者には非常にオススメのメーカーです。
内容品
内容品はこんな感じ。
・アンブレラ本体
・ケース
・ソフトディフューザー
中身は非常にシンプルですね。
本体詳細
構造としては持ち手のない傘そのまんまです。まあ当たり前ですが(笑)
写真にも写っていますが糸のほつれがいくつかの箇所で見られました。そういった細かい部分の作りは価格相応といった感じ。
ハサミで切ったら何も問題ありません。
中身のフレームは白く塗装されています。留め金などは普通の使い捨ての傘のような構造です。
開いた時の形は傘ほど開くわけではないので光を拡散するというよりは自分の好きな方向にあてるといったことを重視して作られたような形になっていますね。
傘の下部にチャックがついていてここからストロボを差し込むような構造になっています。
手を出しているのは奥さんです(笑)
フレーム自体はそこまで強度はなさそうなので踏んでしまったりすると簡単に曲がってしまいそうなので注意が必要です。
ケース・ディフューザー
これがケース。特に持ち手等もないのですね。傘を入れるとそこそこ太くなる+リュックなどには入らないサイズなので外に持ち歩くなどの時はちょっと不便かもしれません。
ともきちは室内での使用がほとんどですし、外出の際も基本は車を使うので問題ないです!
写真右の白いものがディフューザーです。反射材で跳ね返ってきた光をこのディフューザーで柔らかくします。
外周全体にマジックテープがついていて、傘本体側にも同様にマジックテープがあるのでこれで取り付けすることになります。
取り付け設置
早速前回紹介したストロボとストロボスタンドに設置していきます。
アンブレラホルダー中央のネジを緩めると角度調整ができます。結構とがってて刺さると痛いです。
チャックの端とポールがぶつかるまでしか角度を調整できないので真下に向けたりできないのはデメリットですね。
商品撮影などで真上から光を当てたい場合はブームアームなどが必要になりそうです。
慣れるまでもなく簡単にセッティング完了しました。
なかなかスッキリしててプロっぽさが漂っていていい感じじゃないですか~?
ちなみにスタンドギリギリいっぱいまで高さを伸ばしていくとこんな感じになって、かなりグラグラ~って感じで不安定になりました。
下に重りなどを置いて転倒対策をしないとだめですね。
高さは天井すれすれまでになったので十分ですね!上から降り注ぐ光も難なくつくれそうです。
ストロボ本体がソフトボックス内に完全に格納されてしまうので光の強さなどを調整する際はいちいちマジックテープをはがして調整してマジックテープを戻してってやらなきゃいけないので結構めんどくさいですね。
ストロボの操作部分が外にでているS型ブラケットタイプの方がその辺はいいかもしれません。
個人的には見た目スッキリだしマジックテープはがせばいいだけなので問題なく使えていますのでお気に入りです。
・価格が安い!
やはり価格の安さはありがたいですね!この価格でプロっぽい機材が手に入るので楽しすぎます。
・組立取り付けが簡単!
説明書なんていりません。開いてさすだけです。
・ディフューザー効果は抜群!
天井や壁バウンス撮影よりも自分の意図する方向から当てたい部分にだけ光を当てやすくなったので写真がワンランクアップしたように思います。天井や壁バウンスだと光が回りすぎるんですよね。
・被写体に近づけて発光できる!
被写体にストロボを近づけて発光してもいい感じに柔らかい光になってくれるので出力を下げて電池消耗を減らすことができるようになりました。
・角度調整範囲が狭い!
チャックからストロボを通す構造上角度範囲が狭いです。真上からストロボを当てたいときなんかは困っちゃいます。
・光量調整などがめんどくさい!
いちいちマジックテープをとってからじゃないとストロボの電源を入れたり調整したりができないので結構めんどくさいです。一度いい感じの設定になってしまえばあとは撮るだけなのでいいのですがちょっとね・・。
まとめ
今回はストロボ用のソフトボックスを紹介してみましたがいかがでしたか?
使い勝手などは別にしても撮れる写真は抜群によくなったと実感できる商品でした。
価格が安いので一式が揃えやすいというのもありがたいところですね!
高いカメラ買ったのにスマホの方がいいじゃんなんてママにいわれちゃうパパカメラマンさん!お安く機材をそろえて可愛い子供の写真を撮って見返しちゃいましょう!
次回は紹介した機材たちを使って自宅にお安く簡単にフォトスタジオを作ってみたので紹介したいと思います!
BYE!